国際協同組合保険連合アジア・オセアニア協会(AOA)に、このたびフィリピンのマイクロインシュランス団体 Cooperative Alliance for Responsive Endeavor Mutual Benefit Association (CARE MBA), Inc. が新たに加入しました。
CARE MBAは、2009年4月にMBAのライセンスを取得しマイクロインシュランス事業を開始しました。首都マニラから南東に直線で約100kmのルソン島中央部に位置するルセナ市に本部を置きます。
取り扱い保険種類は、家族向け生命保険プランおよび信用生命保険です。生命保険プランの保障金額は負担する保険料に応じ、災害死亡時で1万~6万ペソ(1ペソは約2円)、病死時は2,500~3万ペソとなっています。
CARE MBAは、フィリピンでサービス面においてトップのマイクロインシュランス事業者となることをビジョンに掲げ、会員に対し適時適切な対応を誠意をもって行なうことに努めています。
ICMIF/AOAへの加入見込み会員として、CARE MBAは2016年8月のフィリピンCARD MBAへの会員訪問団、2016年10月のAOAセミナー(東京)、2018年12月のAOAセミナー(香港)といったAOAの主要イベントに積極的に参加をいただいており、今回は満を持しての加入となりました。また、直近で開催された2019年7~8月のシンガポールNTUC Incomeへの会員訪問団にもジェネラル・マネージャーのPelagia C. Mendones氏を含めご参加いただきました。