2019年の国連気候行動サミットにおいて、スウェーデンのICMIF会員であるフォルクサム(Folksam)が、国連が招集した「Net-Zero Asset Owner Alliance」の創設メンバーに加わることが発表されました。フォルクサムは、世界最大の年金基金や保険会社と共に、投資ポートフォリオを2050年までに温室効果ガス排出量ネットゼロに移行させることを約束しました。
持続可能な投資および責任ある資産保有は、約20年にわたるフォルクサムの持続可能性への取り組みにとって不可欠な要素でした。今回のウェビナーで発表者は、ESG(環境・社会・ガバナンス)の問題をあらゆる投資決定に組み込み優先化することから、グリーンボンド投資の世界的リーダーならびに気候変動に関する行動を推進する「クライメート・スマート・ファイナンス」の有力な提唱者となるにいたるまで、責任投資の道筋を共有します。
本ウェビナーへの参加者は、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)および責任投資原則(PRI)によってNet-Zero Asset Owner Allianceがどのように、そしてなぜ招集されたのか、また、このアライアンスの一員であることが、相互扶助の保険組織としてのフォルクサムの価値にとっていかに重要であり、持続可能な世界において顧客が安心感を得られるというフォルクサムのビジョンにどのように貢献しているのかを聞くことができます。
発表者:
Emilie Westholm 氏
フォルクサム(スウェーデン)責任投資責任者
Jesica Andrews 氏
国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)気候変動・投資コンサルタント
参加登録は以下のICMIFサイト(英語)をご覧ください。