ドイツのICMIF会員 R+V Versicherung において健康保険を専門とするビジネスユニットであるR+V Krankenversicherung AG (以下、「R+V 健康保険」)は、自宅から快適・安全にアクセスできる保険契約者向けの遠隔医療アドバイス「TeleClinic」を開始しました。これは、診療所を訪問する代わりに電話、ビデオ、チャットといったデジタル代替手段を通じて診察を提供するもので、保険契約者に追加的費用なしで提供されます。このサービスは、現在の新型コロナウイルスのパンデミックにより、病院や診療所を訪問して病気をまん延させるリスクを回避する必要があるこの重要な時期に登場しました。
TeleClinicの仕組み:
R+Vの顧客は、TeleClinicのホームページまたはアプリ(http://www.teleclinic.com/)で登録し、電話またはオンラインフォームで懸念事項を伝えてから、適切な医師との予約を取ります。医師は約束の時間に電話またはビデオで対象者に連絡します。場合により、紹介状や診断書、あるいは処方箋がデジタルで直接アプリに送信されます。処方薬は、7,000か所の提携薬局で購入するか、通信販売の薬局で注文し自宅に配達することも可能です。
その他の主な機能:
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- 患者は医師の診療時間に拘束されません。
- 週末であっても出先や海外からでも、24時間体制で医療に関する質問に対応が受けられます。
- R+V 健康保険は、それぞれの被保険者のレートに応じて診察費用を払い戻します。
- R+V 健康保険は、料金交渉してかかりつけ医に関して魅力的なレートを提示しています。
- オンライン医師は必要に応じて別の専門医に紹介状を発行することもできます。
「遠隔医療の追加提供により、当社の保険サービスが拡充され、一層魅力的な保険会社になることを願っています」と、R+V 健康保険の取締役会メンバーである Nina Henschel 氏は述べています。
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
記事日付 2020.4.1