ICMIF会員団体 LocalTapiola(フィンランド/以下、「ローカルタピオラ」)の地域企業のひとつであるローカルタピオラ・セントラル・フィンランド(LocalTapiola Central Finland)は、コロナウイルス検査分析の開発のために Jyväskylä 大学に20万ユーロ(約2,300万円)を寄付しました。状況が進むにつれて、この寄付金はフィンランドのコロナウイルス検査能力を大幅に高めるでしょう。
寄付金により、現在フィンランドで最も一般的に使用されているコロナウイルス検査であるPCR検査を増加させ、疾患の病期にかかわらず、コロナウイルス疾患を即座にかつ確実に検証するために使用できるようになります。検査は、例えば医療従事者がコロナウィルスに曝されていることを検証するために使用することができます。
ローカルタピオラ・セントラル・フィンランドの最高経営責任者 Teemu Toivanen氏は、「生命保険会社として、困難な状況を緩和するためにできることは何でもしたいと考えています。この寄付金が他の企業にも同様の方法で大学と協力することを促し、可及的速やかに検査能力を拡大できることを願っています」と語りました。
また、ローカルタピオラ・グループでは、全国的ヘルプラインの立ち上げのためフィンランド赤十字に100万ユーロ(約1.18億円)を寄付し、新型コロナウイルスに関する救済を支援しています。
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。