オランダのICMIF会員 Achmea(以下、「アクメア」)によれば、新型コロナウイルスのパンデミックにより私たち全員が経験しているこの前例のない時代は、一体感と他者のために何かをしようとする意欲を実質的に強めてくれます。それは数多くの素晴らしい取り組みにつながってきました。
その中でアクメアは、小さくても大切なことを人々が簡単に日常生活に取り入れることができるように、モバイルアプリ「ネイバーフッド・サークル」を立ち上げました。近所での「小さな」手伝いのリクエストに対する需要と供給が集まるモバイルアプリです。そのオランダ語名称は Buurtkringです。
ご近所の輪:とても簡単なことです!
このアプリは驚くほどシンプルだとアクメアは言います。ユーザーとして登録すると、登録者は Achmea Homies Alarm を通してつながります。この Homies Alarmは、最先端の社会的警報対応システムに顧客をつなぐ、昨年発足したアクメアの取り組みです。
もし、誰かが助け(食料品が少々必要、ゴミ出しが今は難しいなど)を必要とすると、手伝い要員として行動する意思を表明した5人の地元の人々に WhatsAppのメッセージが届きます。これにより、近隣サークルのチャットグループが作られ、誰が依頼者にお手伝いをするかが議論されます。範囲は1㎞であるため、人々は常に自分が住んでいる場所の近くで助けを探すことになります。
アクメア執行委員会の Bianca Tetteroo 副会長は、「私たちの社会は今や連帯とつながりに基づいています。新型コロナウィルスを取り巻く状況は、そのようなつながりを求め他人のために何かをするための敷居を低くしています。それがわずかな努力でできる場合は特にそうです。このプラットフォームは、そのニーズを満たしています」と語りました。