シンガポールに本拠を置くICMIF会員の NTUC Income(以下、「インカム」)は、新型コロナウィルスのパンデミックが社会的にも金銭的にもかつてない形で生活に影響を与えていることを認識しています。協同組合保険会社であるインカムによれば、ウィルスが発生して以来、顧客が助けを求めて連絡してきており、インカムでは顧客の間にある保険契約と保障の継続への強い意欲を感じています。そのため、インカムは、7タイプのインカム・サポートスキームによって、顧客が自らの経済状況に最も適した支援の種類を選べるように選択肢と柔軟性を持たせました。
インカムが資金拠出する低所得者層のみ対象のスキームから、顧客が経済的困難に直面し保険料を負担できない場合に失効する契約の保険料を立て替える一時保障プランまで、キャッシュフローをさらに緩和したいと考える適格顧客は、保険料の支払い猶予あるいは分割払いのいずれかを選択することができます。
また、保険料分割払いが適格の法人顧客にも拡大されたことで、法人・従業員・事業が引き続き保障されることを知った上で、それらの法人が事業継続と雇用維持にキャッシュフローを振り向けることを可能とします。「インカムのバイク保険に加入し配達ビジネス用に車両を登録した対象顧客には、保険料割引の形で支援が行なわれます」とインカムは述べています。
インカムの支援スキームにかかる詳細は、https://lnkd.in/f45r-zt をご覧ください。
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
記事日付 2020.4.17