ICMIF協賛会員である Willis Re によれば、新型インフルエンザは、想像できる範囲のあらゆる社会的・経済的レベルにおいて地球規模の深刻な影響を与えてきました。Willis Re は、「この『ブラック・スワン ※ 』級のイベントが短期的にどのように展開するかを正確に予測することは不可能であるものの、(再)保険業界の多くのレベルに影響を及ぼし世界的な広がりを持つ脅威からの教訓を利害関係者が考慮することにより、それはいくつかの恒久的な方法で我々の業界に影響を及ぼすでしょう」と述べました。
Willis Re の専門家たちは過去3週間にわたり、新型インフルエンザの影響の程度を特定し定量化するために、知識と経験を共有し協力してきました。この作業は、グローバルな保険業界レベル、そしてサブセクター・レベルで、両者間の相互関係を考慮して行われています。Willis Re の最新レポート「新型インフルエンザの初期評価段階からの移行 - Willis Re Impact レポート」は、同社が提供するレポートシリーズの中でも、新型コロナウィルスへの認識と現実の両者を動かしている(疫学、経済、立法、司法などに関する)進展中の問題の急激な変化の速度を踏まえた最初の報告となります。
Willis Re は先週、パンデミックから生じる差し迫った問題を同社の顧客、市場、そしてより広範なコミュニティが特定し切り抜けるための助けとなることを期待し、「新型インフルエンザの初期評価段階からの移行 - Willis Re Impact レポート」を刊行しました。商品別・地域別の補足分析も同社のウェブサイトで提供されています。Willis Re は、「リスクの定量化、資本への影響、外部リスクファイナンス、再保険ソリューションの構築・実行に至るまで、データと他に類を見ない専門知識を活用して洞察とガイダンスを提供することで、すべての顧客がこの厳しい環境を乗り越える支援をする用意があります」と述べました。
レポートはここからダウンロードできます。