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リテールミューチュアル(イギリス)が新型コロナウィルスのパンデミックの中で会員を支援するさまざまな取り組みを展開

ICMIF会員団体の The Retail Mutual(イギリス/以下、「リテールミューチャル」)の会員の多くは、新型コロナウィルスのパンデミックにより商業活動の大幅な制限に直面しています。リテールミューチャルは、この厳しい時期を乗り切るために、会員向けにさまざまな取り組みを展開する努力を行なってきたと述べています。

これまでに導入した施策の中には、以下のようなものがあります。

  会員に奉仕するための十分な人員配置

リテールミューチャルは、ウイルス拡散抑制に向けた英国全体の取り組みを支援するため、すべての職員のリモートでの勤務体制を整えています。保険請求・サービスを担当するチームは十分な人員を有し、引き続き高水準のサービスを提供しています。

  専用のリソース・ハブ

リテールミューチャルは専用のリソース・ハブも設置し、中小企業に対する英国政府のサポートやその他の有用なリンクやリソースにアクセスする方法に関するガイダンスとともに、会員はリテールミューチャルが現時点で受け取っている多くの共通する質問に対する答えを見つけることができます。このハブは定期的に最新のニュース、アドバイス、その他のリソースを更新し、会員が緊急事態を乗り切る手助けをしています。

  無料の法律費用保険と法務相談窓口

無料の法律費用保険は、ビジネス保険に加入するすべての会員のためリテールミューチャルが手配しています。これは、商業保険パートナーであるARAGによって提供される専用サービスであり、この危機を通じてリテールミューチャルの会員を支援するため、以下のようなさまざまなメリットを提供します。

      • 雇用義務に関する助言と支援
      • 従業員のための余剰人員支援
      • 債務問題に関する助言と支援
      • 専用電話ヘルプラインによる相談支援
      • 専門的な広報と危機管理の専門知識
      • オンライン情報ハブ(www.arag.co.uk/news-press/covid-19
  空き物件にかかる適用除外の放棄

商業活動が制限される中で多くの事業が空き状態となっており、リテールミューチャルは会員が確実に保障されるようにするために、空き物件にかかる適用除外を放棄することとしました。社会的距離、自己隔離、検疫の要件により、会員が45日を超えて事業所に立ち入りできずあるいは事業所での事業を行なえない場合、リテールミューチャルは保険契約に定められた通常の空き物件にかかる適用除外を放棄します。

リテールミューチャルは、支援を受ける保険会社、商業パートナー、そして独立小売業者連盟(NFRN)やPlunkett Foundationなどの業界団体と引き続き協力し、このパンデミックを通じてビジネスオーナーや個人事業主に最大限のサポートを提供するとしています。

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

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