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エクリージアスティカル保険グループ(イギリス)が保険会社として初めて「C-19ビジネス誓約」に署名

イギリス、アイルランド、カナダ、オーストラリアで保険、投資運用、ブローキング、アドバイザリー事業の専門サービスを提供しているICMIF会員 Ecclesiastical Insurance Group(イギリス/以下、「エクリージアスティカル保険グループ」)は、新型コロナウイルスのパンデミックの影響に取り組む公約を行い、世界250社以上の企業の仲間入りをしました。

この「C-19ビジネス誓約」は、英国の元閣僚ジャスティン・グリーニング(Rt Hon Justine Greening)氏と起業家のデイビット・ハリソン(David Harrison)氏が立ち上げ、英国中の企業と協力して、パンデミックへの取り組みに向けた企業の努力を動員することを目指しています。

その目的は、従業員、顧客、コミュニティの3分野でコロナウイルスへの取り組みを支援することを約束することで、自分たちが善への力であることを英国企業が示すことを奨励することです。それは、新型コロナウィルスに関連した足元の問題だけでなく、回復期に直面するであろう課題も対象としています。

エクリージアスティカル保険グループは顧客のために、新型コロナウィルスの結果として一時的に閉鎖することを余儀なくされたビジネスを支援するために保障を見直すなど、いくつかの対策を導入しました。この対策には、在宅勤務の従業員への保障内容の拡大や、一時的に閉鎖をせざるを得なかった施設について保険料や保障範囲に変更が無いことの確認が含まれます。また、エクリージアスティカル保険グループは、顧客が意図せず無保険状態となるのを防ぐブローカーを助けるため、保障更新期日から30日間の自動延長を導入しました。

英国で上位5社に入る寄付団体であるエクリージアスティカル保険グループは、パンデミックを通してコミュニティを支援することを目的として資金を提供することでこの危機に対応していると述べています。エクリージアスティカル保険グループは、ナショナル・エマージェンシーズ・トラストへの寄付を含め、慈善団体とコミュニティを支援するために150万ポンド(約1億9,730万円)以上を寄付する予定です。その中には、「ムーブメント・フォー・グッド」(Movement for Good)寄付活動と、エクリージアスティカル保険グループのオーナーであるオールチャーチズ・トラスト(Allchurches Trust)を通じた100万ポンド(約1億3,150万円)が含まれます。オールチャーチズ・トラストは、英国全土で食料貧困に取り組む複数の全国組織に25万ポンド(約3,290万円)を寄付しています。

従業員に対しては、エクリージアスティカル保険グループは在宅勤務への移行を支援するさまざまな施策を導入し、顧客に素晴らしいサービスを提供し続けることができるようにしていると述べています。これには、従業員が家での役割と仕事のバランスを取りつつ、サポートを受けている実感が得られるようにするための「仕事とケア」の原則、健康に関するアドバイスとリソース、連絡を取り合い従業員の様子を把握する新たな「従業員チェックイン」調査と、組織内の弱い立場の人々のために設計された特別な連絡プログラムなどが含まれます。

エクリージアスティカル保険グループのマーク・ヒューズ最高経営責任者(写真)は、「あらゆる利益を世のため人のために捧げることを目的とした組織として、私たちはビジネスコミュニティを活性化させ、この困難な時期に正しいことを行うという「C-19ビジネス誓約」の取り組みの目標を全面的に支援します。私たちがこれを一緒に実現するためには、お客様、コミュニティ、従業員をサポートすることが不可欠です」と語りました。

「C-19ビジネス誓約」は、220万人以上の従業員と学生を擁する250以上の組織から支援を受けています。これらの企業・団体と並び、「C-19ビジネス誓約」は30名以上の超党派の議員の支援を受けています。

署名者や支持者、およびエクリージアスティカル保険グループの完全な事例を含む各企業・団体による実施事例の全リストは、「C-19ビジネス誓約」の公式Webサイト(www.c19businesspledge.org)で入手できます。

※ 文中の金額は1英ポンド=131.56 円で換算

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

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