コスタリカのICMIF会員であるコーペナエ(Coopenae)は、コロナウイルスのパンデミックによりもたらされたあらゆる問題に対処する会員を、さまざまな取り組み、特に経済面の問題を支援する目的で特別に立ち上げられたWebサイトを通じて支援しています。
最近開設されたコーペナエ・コロナウィルス・ウェブサイトには、送金、サービスの支払い、クレジットリクエスト、カード決済、その他多くの手続きなどの重要な金融取引を、コーペナエの支店に行かずに自宅で行う方法を会員が理解できるようにするビデオ・チュートリアルがあります。
同社はまた、フェースブックを利用して会員とのコミュニケーションを図り、会員にデジタルチャネルや電話の利用を奨励し、政府の「Stay at home」というメッセージを補強しています。
特に同社の銀行業務は、会員に対して無料の銀行送金(外国との間の資金移動を必要とする離れて住む家族や企業を支援するための国際送金を含む)、ローンの金利引き下げ、与信期間の延長といったサービスを提供しました。
また、コーペナエは4月にコスタリカ政府が実施した連帯キャンペーン「With you we can!」にも参加しました。このキャンペーンの目的は、コロナウイルスの影響を受けた脆弱な人々や家族に対する人道支援のための資金提供を受けることでした。
キャンペーン期間中に集まった寄付金は、困っている家族のための食料とクリーニングキットの購入に使われます。受領する家族の識別と寄付の分配は、全国90の地方公共団体緊急委員会を通して行われます。
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
記事日付 2020.5.14