イタリアのICMIF会員であるウニポールグループ(Unipol Group)は、4年連続で保険・銀行部門における評判が1位だったことを確認しました。企業の評判の測定・管理においてグローバルリーダーであるレプトラック(RepTrak Company)による2020年のランキングは、イタリアで事業を展開している約400の金融サービス企業の評判に対する複数の利害関係者の認識を測定しました。
ウニポールグループは、2020年のスコアを73.0(2019年は67.6)に伸ばして評判カテゴリー「強い」(70ポイント以上が必要)に入り、首位の地位を強化しました。イタリアの保険会社の平均スコアを約6ポイント(2019年は+3.6ポイント)、金融セクターの企業の平均スコアを7.5ポイント(2019年は+5.4ポイント)それぞれ上回りリードを拡大しています。
ウニポールグループの評判は、主にその商品とサービス、パフォーマンス、一般市民によるイノベーションに対する優れた認識に基づいています。商品は信頼できると考えられ、保険金支払管理サービスは迅速、顧客支援は高い専門レベルです。将来の保証を提供するための財務力と強力な成長の見通しも優れています。保険事業に応用されるデータ伝送の分野での強固なノウハウにより、リサーチと技術開発への注目が際立っています。
イタリア人は、ウニポールグループをますます信頼できるパートナーとして、そして同国の課題における主要な問題の進展のための基準点として見ています。
ウニポールグループは、評判について、文化の変革を推進し価値創造を促すために最大限に活用することができるツールであると考え、その評判の構築と保護を常に調整し続ける統合アプローチを採用しています。
ウニポールグループの評判管理モデルは、実行される分析の程度によっても特徴付けられます(認識と期待が定期的に集められる7つの利害関係者グループ、すなわち世論・従業員・顧客・代理店・金融コミュニティ・ジャーナリスト・各機関があります)。内部(経営層と職員)と外部(その他の一般の人々)の双方の認識と期待の検証を可能とする内外の見通し、そして最後に、さまざまな会社の部門が、一団の共通する作業と行動から始まり、評判に関する目標(構築と保護)の達成に向け貢献するように求められる戦略的調整があります。また、その評判管理における経験は、評判リスクが最も強く認識される社会経済的環境における変化に対応可能な保険契約の基礎にもなっています。その保障は、ブランドの毀損を含むネガティブなメディアイベントに起因する経済的損害に対し保険会社を補償するのに役立ちます。