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パナル保険(パラグアイ)が自動車保険契約の引受けに新たなビデオ技術を導入

パラグアイのICMIF会員であるパナル保険Panal Seguros)は、自動車保険の新規加入および契約更新の際に、リモートでのビデオによる車両確認を利用可能としています。顧客の車両の確認をスマートフォンのビデオ操作システムを介して行えます。

相互扶助保険会社のパナル保険は、自動車保険の新規加入または更新プロセスの一環として、品質や信頼性を失うことなくサービスと顧客経験を強化するため、この新しいイノベーションを開始しました。

ビデオ操作システムの保険引受プロセスへの応用により、パナル保険はパラグアイの保険会社で初めてこの革新的なツールを導入しました。このサービスでは、保険加入手続き中の車両をリアルタイムかつリモートで確認します。

CEOのマーティン・ピネダ(Martin Pineda)氏は、「このプロジェクトは、特に私たちが現在生きている極めて不確実な時代に、保険契約者に実用的なリソースを提供するというアイディアから生まれました」と述べています。

このツールのソフトウェアを使用すると、顧客の携帯電話と直接ビデオ通話をしたり、保険契約の処理やその後の保険請求に不可欠な専門家の評価の画像をキャプチャしたりすることができます。セキュリティを高めるために、通信は暗号化され、ビデオ通話は事後の確認や協議のために記録されることがあります。

ピネダ氏は、顧客にとってサービスがはるかにスピーディーになるため、保険の新規加入や契約更新の管理もより迅速になり、コストは低下するだろうと付け加えました。

  機能の概要

アプリをダウンロードする必要はなく、専門担当者が顧客に連絡をして、セッションを行なうためのバーチャルな面接をスケジュールします。顧客はリンクによって、携帯電話会社を問わず3Gや4Gネットワークを経由して専門担当者と連絡ができます。

パナル保険は、デジタル変革のプロセスは、顧客にとってより役に立つサービスを行なうための鍵であり、同社で中心的位置を占めていると述べています。会員に提供された最近のデジタルツールには、オンライン見積もり、ウェブベースの保険請求フォーム、会員が保険契約と保険請求の管理を行なえるウェブサイト上の顧客エリアなどがあります。これらはすべてパナル保険のウェブサイトから入手できます。

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

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