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サン・クリストバル保険(アルゼンチン)が契約者向けモバイルサービスで国内第1位に

現地のベンチマーク会社 TBI Unit が行なった、アルゼンチンの保険会社による優れたモバイルサービスに関する最新レポートによると、ICMIF会員であるサン・クリストバル保険San Cristóbal Seguros)とサンコール保険グループSancor Seguros Group)は、顧客へのモバイル・デジタル保険サービスの提供の進展によって、国内上位2位を占めました。 サン・クリストバル保険がトップにランクされるのは今回が初めてです。

TBIは、2020年にアルゼンチン市場で保険会社が提供しているモバイルサービスに焦点を当てた最新レポートを発表しました。調査によると、ほとんどの会社がアプリによって新規および既存の保険契約者にサービスを行なったり、Webサイトをモバイル機器に適応させてたりしていることがわかりました。

今年行なわれたTBI Unit社の調査によると、87%の保険会社がアプリを介してサービスを行ない、73%が携帯電話のディスプレイに適合したWebサイトからサービスを提供しています。また、保険契約者が保険会社とやり取りするための新たな選択肢としてWhatsAppが浮上しています。

TBI Unit社は、保険業界はテクノロジーの導入において過去に一定の遅れが見られたが、2020年にアルゼンチンの保険業界はデジタル面で、とりわけ携帯電話のアプリを通じたサービスの提供に大きくシフトしていると指摘しました。新型コロナウィルスの緊急事態は、少なくとも部分的にはこの流れを加速させ、WhatsAppなどのプラットフォームを介したメッセージングや保険会社との連絡などの新しいサービスへの動きを継続し、保険会社に連絡するためのさらに多くのオプションを顧客に提供します。

さらに、モバイル機器に小さい頃から慣れ親しんだ世代からのプレッシャーに加えて、使い易さと情報転送のし易さによって同国における携帯電話への移行が加速していると、TBI Unit社は述べています。このように、アルゼンチン人は歴史的に「新し物好き」であり、近隣諸国と比較して新しいテクノロジーを利用する傾向があります。最新データによると、4歳以上の人口の83%がモバイル機器を利用しており、全人口の63%がインターネットにアクセスしています。

  モバイルサービスの提供に関する保険会社トップ5ランキング

TBI Unit社によれば、アルゼンチンの保険会社のうち5社が、携帯電話サービスとデジタルサービスの進展で際立っています。ICMIF会員のサン・クリストバル保険(San Cristóbal Seguros)が第1位、同じくICMIF会員のサンコール保険グループ(Sancor Seguros Group)は第2位です。両社が得た高いスコアは、両社が優れた企業のランキングを獲得したことを意味します。

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

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