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日本会員2組織が合同で台風対策ツールを寄贈

(中央)黒岩神奈川県知事(全国知事会 危機管理・防災特別委員会委員長
(左)廣田こくみん共済 coop 理事長
(右)和田コープ共済連理事長

日本のICMIF会員組織であるこくみん共済coop(全国労働者共済生活協同組合連合会)とコープ共済連(日本コープ共済生活協同組合連合会)は8 月17 日、災害対策用のツールである「ブルーシート」13,200 枚を全国知事会に寄贈しました。

日本では近年大規模な自然災害が多発しており、とりわけ毎年9月~10月に多く発生する台風は、木造家屋の屋根等に大きな被害をもたらしています。ブルーシートは住宅被害における応急処置用のツールであり、被害箇所からの雨漏りや損壊の拡大を防ぐ効果があります。

昨年9 月と10 月に発生した台風被害の中では、被災地においてこのブルーシートの供給に不足が生じました。これから発生する台風に備えて、被災時の生活再建に少しでも役立てていただければとブルーシートを寄贈することとした、と両組織は述べています。

こくみん共済 coop とコープ共済連は、ともに共済事業を行う生活協同組合であり、地域社会の課題などに対して連携しながら、より豊かで安心できる社会づくりに向けて共済事業を行っています。特に「住まいの保障」については、こくみん共済 coop では火災共済・自然災害共済を組合員へ提供しているとともに、コープ共済連でも同じ共済商品を「CO・OP火災共済」(受託共済)として取り扱い、万一の災害に備えて、両組織が一丸となって取り組みを進めています。

これからも、こくみん共済 coop とコープ共済連は、地域社会に貢献する協同組合として、社会課題解決に寄与できる「共創活動」を実施していくと述べています。

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

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