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シンプリーヘルス(イギリス)が地域社会における健康の重要性に光を当てた新規ブランドキャンペーンを開始

英国のICMIF会員であるシンプリーヘルスSimplyhealth)は、同国を代表するヘルスケアプラン提供者の一つであり、あらゆる人の健康改善のために力を合わせる地域社会への同社の長年にわたる信頼を表現する、強力な新規ブランドキャンペーンを開始しました。

この心のこもったキャンペーンは、聴覚障害を持つ少年フェリスのため現地の地域社会が一体となって資金調達をした逸話を取り上げており、彼が成し遂げた素晴らしい進歩を母と子が祝う画期的な瞬間を捉えています。

このキャンペーンは、英国の全国テレビ広告、デジタル広告、ソーシャルメディアで実施されます。

シンプリーヘルスは、10月中旬から広告とコミュニケーションの第二段フェーズを開始し、人びとが健康に気を付け、地域社会への還元も行なう革新的な新手法を紹介します。

シンプリーヘルスのマーケティングダイレクターであるクリッシー・ファイス(Chrissy Fice)氏は次のように述べています。「新たな広告を通じて、私たちのブランドが長期的な目的に光を当て強調するこの機会に本当に興奮しています。新型コロナウィルスにより多くの消費者は、信頼が置け、本物で、目的のあるブランドを求めるようになりました。私たちの組織は、必要なときに医療を受けられるようにしたいと考えた地域社会によって1872年に設立されました。その指針となる目的主導の原則は、ブランドおよび事業として今日の私たちを導き続けています。」

シンプリーヘルスは7月に1,000人の利用者を対象に消費者調査を実施しました。回答者の37%が地域社会が重要であると考えており、半数近くの人(48%)が必要とする医療の支えなしにはやっていけないと回答しました。

このキャンペーンは、9月26日に英国のテレビ局で60秒版が初公開され、10月12日まで30秒版が放送されます。これは、英国の主要な民間地上波チャンネルの ITV、Sky、Channel4に登場します。また、ソーシャルメディアでも取り上げられます。

健康を改善し、英国各地のあるいは全国的なコミュニティグループを支援する継続的な投資の一環として、シンプリーヘルスは2つの聴覚障害者慈善団体にもまとまった額の寄付をしました。

シンプリーヘルスによる3万ポンド(411万円)の寄付は、英国聴覚障害児協会(National Deaf Children’s Society)とアクション・オン・ヒアリングロス(Action on Hearing Loss、旧 RNID)に均等に配分され、聴覚障害や耳鳴りを抱えながら生活している子どもや大人の支援に役立ちます。英国には推定で1,200万人の大人と5万人の子どもの聴覚障害者がいます。そして、これらの慈善団体は障害者と共に、日常生活や職場・学校で、あるいは現在のような環境で医療を受けようとする際に、彼らがまさに直面している多くの課題を克服するために取り組んでいます。

シンプリーヘルスのロマーナ・アブディン(Romana Abdin)最高経営責任者は次のように述べました。「新型コロナウィルスのパンデミックの結果、医療業界への継続的な投資と地域社会への還元が従来以上に重要になっています。私たちの目的は、多くの人が医療を受けられるようにすることです。そして、いかにして人びとの生活に長期的な変化ををもたらし、日々の健康を改善する力になれるのかを知るために、私たちはパートナーの慈善団体と緊密に協力しながら継続的に取り組んでいます。」

「私たちは2015年以降、多くの聴覚障害者慈善団体を支援してきましたので、障害者家族および彼らを支援する慈善団体のために、困難な時期にこのような支援を続けられることを喜ばしく思います」とアブディン氏は結びました。

※ 文中の金額は1ポンド=137円で換算

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

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