ICMIFの新レポート「事例研究:マーケティングにおける相互扶助性の訴求」では、各国市場で優れた業績を収めている多様なICMIF会員組織が、自らのメンバーにとって価値を持つ「協同組合/相互扶助の違い」について特定し、それをさまざまな手法でマーケティングしている状況について検証します。いくつかのケースでは、過去と現在のキャンペーンを検討し、他のICMIF会員がマーケティング活動にも応用できるよう、幅広いアイディアを記載しております。
ICMIF会員組織のご協力により、このレポートでは7つの異なった国の、多様なマーケティング資産により特徴づけられる7つの事例を、英語・フランス語・スペイン語・日本語で紹介しています。各会員の ICMIFグローバル500 のランキングについても掲載しています。これは、2019年にICMIFがまとめた調査の一部で、世界の500の協同組合/相互扶助の保険組織を、2017年末のデータを元に保険料収入でランク付けしたものです。
「事例研究:マーケティングにおける相互扶助性の訴求」で紹介されているICMIF会員団体
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- コーポレーターズ(The Co-operators、カナダ)
- NFUミューチュアル(NFU Mutual、イギリス)
- フォルクサム(Folksam、スウェーデン)
- NTUCインカム(NTUC Income、シンガポール)
- スライベント(Thrivent、アメリカ)
- こくみん共済 coop(略称:全労済、日本)
- PPS(南アフリカ)
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本レポートに記載されている事例研究は ICMIFナレッジハブでもご覧いただけます。
ナレッジハブは、ICMIFのあらゆる戦略的ビジネスインテリジェンスと優良事例のコンテンツを一か所にまとめ、ICMIF会員が容易に情報にアクセスし検索できるようにしています。ナレッジハブは、戦略的関心に基づく次の3つのテーマ分野で構成されています。具体的には「相互扶助の違い」・「イノベーションと新たに発生するリスク」・「持続可能性と社会的責任」です。ダイナミックなタグ付けシステムを利用しているため、ユーザーはICMIFのビジネスインテリジェンス・チームによって会員のために慎重に収集・整理された、ビデオプレゼンテーション、会議セッション、ウェビナー、会員の事例研究、ソートリーダーシップの記事、リーダーへのインタビュー、ブログ記事、最新ニュースなど、豊富な会員専用コンテンツを簡単にナビゲートできます。