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ワワネサ・ミューチュアル保険(カナダ)が新たな研修プラットフォームでブローカーへの取り組みを進める

 

カナダのICMIF会員団体ワワネサ・ミューチュアル保険Wawanesa Mutual Insurance Company)は、大事なパートナーであるブローカーが同社の商品やサービスを顧客に販売しサービスを行なうのを支援するために、新たなデジタル教育プラットフォームを導入しました。

2021年1月7日に正式発表されたこの新プラットフォームは、すべてのワワネサの提携ブローカーとそのチームメンバーが利用可能で、カナダ国内の保険販売に関してカナダ保険監督官会議(Canadian Council of Insurance Regulators)の期待に応えられるよう全ての人を支援します。

「独立した保険ブローカーのアドバイスと専門知識がこれまで以上に重要になっています」と、ワワネサのブローカー販売担当バイスプレジデントであるグラハム・ヘイ(Graham Haigh)氏は述べています。「以前のブローカー研修プログラムでは2万超のブローカーに対し約350の研修セッションを提供していました。新プログラムでは、ブローカーへの取り組みを強化し、私たちの保険契約者に優れたサービスを提供するためのより良いデジタル研修ツールをブローカーに提供しています。」

このブローカー継続教育(Broker Continuing Education)プラットフォームは、ワワネサの次世代のブローカー研修を代表するものであり、オンデマンドの研修にアクセス可能で、複数のコースへの即時のセルフサービス・アクセス、セッションの継続的な新規追加、コンピューターやモバイル機器からのログインの柔軟性などが特徴です。

ヘイ氏は、「ブローカーを最優先する研修プログラムを設計すること、あるいはブローカーと協力して保険契約者に提供するデジタルサービスを改善することで、ワワネサはブローカーに全面的に協力しており、顧客体験を継続的に改善するために協力できることを誇りに思っています」と付け加えました。

1896年設立のワワネサ・ミューチュアル保険はカナダ最大の相互扶助保険会社であり、年間収入は39億カナダドル(3,198億円)、資産残高は105億カナダドル(8,610億円)です。

ウィニペグに本部を置くワワネサ・ミューチュアル保険は、米国カリフォルニア州とオレゴン州で損害保険を販売するワワネサ・ジェネラル(Wawanesa General)、カナダ全土で生命保険商品とサービスを提供するワワネサ生命(Wawanesa Life)、カナダ西部で個人保険とビジネス保険を販売するウェスタン・フィナンシャルグループ(Western Financial Group)の親会社です。

5,700人以上の従業員を擁するワワネサは、カナダと米国で200万人以上の保険契約者にサービスを提供しています。ワワネサは、同社が事業を展開している地域社会を強化する団体に対し積極的に還元しており、企業の慈善活動における卓越性について国際的に認められたベンチマークをはるかに上回って寄付を行なっています。

※ 文中の金額は1カナダドル=82円で換算

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

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