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【終了】ICMIFウェビナー:「効果的なテレマティクスのソリューションを創り出す HUK-Coburg(ドイツ)の旅」 2021年2月24日 0時~1時(日本時間)

 

ドイツの相互扶助保険会社HUK-Coburgは、2013年に自動車保険のテレマティクスの実験を開始しました。2016年には最初のテレマティクス商品を発売しましたが、これは保険料を下げるために若いドライバーにのみ提供されるブラックボックスのソリューションでした。HUK-Coburgは2019年にこのサービスを中止し、すべてのHUK顧客が利用できる新たなテレマティクス・ソリューションを開始しました。新商品は、センサー技術を使用して運転行動を評価し、スマートフォンアプリを利用して特定のリアルタイムのフィードバックを提供します。この新しいテレマティクスのソリューションは、HUKの顧客に最大30%の保険料割引の可能性を提供するだけでなく、交通安全を改善し、燃料消費量を削減できる運転行動の前向きな変化を積極的に促進します。

このウェビナーでは、Daniel John博士が、テレマティクス・ソリューションの開発におけるHUK-Coburgの識見と経験について、運転行動を評価するためのHUKの保険数理アプローチとアルゴリズムから、データの正確性と顧客のフィードバックに基づいてテレマティクス・ソリューションがどのように進化したかまでを共有します。Daniel John博士はまた、データ保護、透明性、非差別性など、テレマティクスに関連する倫理的問題のいくつかについても取り上げます。最後に、博士はリスクの差別化と選択の観点からテレマティクスがどれほど効果的であったかを共有し、テレマティクスが持続可能性およびより安全でより良い道路の建設の両方に寄与する将来的な可能性について考えを述べます。

発表者
Daniel John博士
HUK-Coburg(ドイツ)保険数理部門(損害保険)責任者
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