2020年に提供された、ブラジルのICMIFメンバーのユニメッド保険(Seguros Unimed、Seguros:ポルトガル語=保険)の主な革新の1つは、協同医療機関のスーパーアプリで、このほど累計50万ダウンロードを達成しました。「AndroidとIOSで利用可能なこのプラットフォームは、2020年8月からお客様に提供されています。」とユニメッド保険の戦略、管理およびイノベーションディレクターである医師のファビオ・レイテ・ガスタール(Fabio Leite Gastal)氏は述べています。
この国の協同組合は6,828組合で構成され、約1,900万人の組合員を擁しています(出典:ICA)が、4,000以上の組合からダウンロードされました。
なぜこの成功?
スーパーアプリは、顧客との会社の通常の関係を超えた差別化された提案をしています。サービスの部分では、商品に関する一般的な情報へのアクセス、リクエストの作成、払い戻しのプレビュー、ネットワークとプランのデジタルIDカードの検索ができます。このアプリには、Covid-19専用のセクションもあり、医療および歯科の遠隔ガイダンスがあり、専門家とのビデオ相談を予約することができます。
他に何か?
アプリをダウンロードすることで、人々が生命保険や住宅保険、歯科保険などをデジタル購入し、バーチャルコーチと個別の目標を立ててで健康管理することもできます。あなたの手のひらの上でこれすべてが実現します。
それはどのようにして起こったのですか?
合計168の機能を備えたこのスーパーアプリは、ユニメッド保険のデジタルイノベーションの部門であるStormiaが、同じくユニメッド保険のオープンAPI(アプリケーションプログラミングインターフェイス)であるUnioと共同で開発しました。このアプリは、ユニメッド保険が提供するすべてのサービスを1つにまとめたもので、IOSおよびAndroidプラットフォームで利用できます。
このアプリは、Brazilian Grow + Innovation Awards2020でも評価されました。
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
https://www.icmif.org/news_story/seguros-unimed-super-app-reaches-500000-downloads/
掲載日付2021.4.1