ケンブリッジ大学持続可能性リーダーシップ研究所(CISL)の2019年のレポート「マイクロインシュアランスと持続可能な開発目標:台風ハイヤン後の影響評価」では、適切な規制によって可能になったマイクロインシュアランスが、低所得者層のコミュニティの保護と回復力を高めることで、国連の持続可能な開発目標(SDGs)にどのように貢献できるかを調査しました。報告書では、マイクロインシュアランスが、金融リテラシー、保険加入能力、回復力、エンパワーメントを備えたコミュニティを構築することにより、SDGsの10項目に貢献する可能性があることが初めて明らかにされました。
このウェビナーでは、マイクロインシュアランス・プロバイダーがSDGsにどのように影響を与えることができるかについて、主任研究者でありレポートの著者であるアナ・ゴンザレス-ペレス博士が講演します。続いて、インドとパラグアイのマイクロインシュアランスの実践者から、彼らのプログラムがどのようにSDGsに直接影響を与えているかを発表します。
講演者:
- アナ・ゴンザレス-ペレズ博士:ケンブリッジ大学持続可能性リーダーシップ研究所(英国)フェロー
- MP・ヴァシマライ:DHAN Foundation(インド)事務局長
- デルフィン・ベニテス :アグリビジネスマネージャー– Tajy(パラグアイ)
このウェビナーは、英語とスペイン語の同時翻訳が行われます。
参加登録はhttps://www.icmif.org/webinars/impacting-the-sdgs-through-mutual-microinsurance/(英語)より行なってください。なお、このウェビナーはICMIF会員団体の役職員専用となっていますのでご注意ください。また、詳細情報等のお問い合わせは webinars@icmif.orgにメールしてください。
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