イギリスを拠点とするICMIFメンバーのシンプリーヘルス(Simplyhealth)は、すべての従業員がイギリス全体のボランティアの機会を探索して登録するための内部プラットフォームであるSimply Volunteerを立ち上げました。
このプラットフォームは、米国初で最大のデジタル・
ボランティア・マッチングサイトの「Do-it.org」によって提供・開発されており、シンプリーヘルスの全従業員がボランティア活動に参加し、スキルを高め、慈善団体を支援することを可能にしています。
毎年、全従業員は、職場での役割、興味や趣味に関連するものなど、自分が選択した組織、慈善団体、または目的のために3日間のボランティア活動を行う権利があります。
シンプリーヘルスのコミュニティマネージャーであるウェンディー・カミンズ(WendyCummins)氏は、次のように述べています。「地域社会への支奉仕は、私たちの活動の中心であり、私たちの目標の重要な部分です。この1年は、チャリティ団体が多くの人々にサービスを提供するために、いかにボランティアに依存しているかが浮き彫りになりました。」
「ロックダウンが緩和され時に備えて、Do-itを使用したSimply Volunteerに取り組んできました。Simply Volunteerを従業員と共有することで、地域社会への貢献度を最大限に高めることができるのは喜ばしいことです。また、慈善団体や組織がボランティア活動を行う際には、ぜひ私たちと連絡をください。」とウェンディ・カミンズ氏は締めくくりました。
シンプリーヘルスのITサービス提供責任者であるジェイソン・カトリン-ホームス(Jason Catlin-Holmes)氏は、パンデミックの間、ボランティア活動を行っており、それが自分自身や他の人々にもたらす価値を実感しています。 「私には、「人を助けたい、何か良いことをしたい」という欲求が常に備わっていました。」
「昨年パンデミックが発生したとき、私はNHSボランティアに登録し、支援を必要とする人のために待機することにしました。また、セント・ジョン・アンビュランスからのメールで、NHSの対応者にはワクチン活動を手伝う機会が与えられました。35時間のオンライン学習、応急処置のトレーニング、およびワクチンの投与方法などを完了した数週間後、私はサウサンプトン予防接種センターにいました。そこでは、1シフトで700人以上に予防接種を行いました。とても疲れましたが、気分は最高でした!」
「私と私の子供たちのために、少しでも”普通”を取り戻したかったのです。私が予防接種を手伝うことで、それに少し近づくことができます。」とジェイソンは締めくくりました。
シンプリーヘルスは、毎日の生活、意思決定、そして行動の大小を問わず、相互の顧客や地域社会の健康増進に役立つだけでなく、当社が大切にしているすべての人やものの健康にもを改善するのに役立つことを続けていると言います。シンプリーヘルスの地域社会への影響の詳細については、ここをクリックしてください。
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
掲載日付2021.5.10