中小企業や小規模なコミュニティのための金融サービス、デジタル・エンパワーメントとサービス・イノベーション・ソリューションを提供するアジア有数の金融サービスプロバイダーであるアジア・アフィニティ・ホールディングス( Asia Affinity Holdings)は、RightIndem社(イギリス)と業務提携し、統合されたデジタル保険請求処理ソリューションへの世界的な取り組みをさらに検証し、拡大していくことをを発表しました。
Asia Affinityはアジア太平洋地域の先進国と新興国の両方で事業を展開していますが、今回の業務提携では、北東アジアと東南アジアの両方の主要市場の顧客に、RightIndem社の保険請求ルーティン(Claims Routing) とサプライ・チェーン・オーケストレーション・ツール(Supply Chain Orchestration tools)を展開することに重点を置きます。
Asia Affinityは、RightIndem社のデジタル保険請求プラットフォームをすべての主要なサービス分野に統合し、個人及び大災害時の保険金請求処理を支援する一連のデジタル保険請求サービスを開発する計画です。
Asia Affinityのブロックチェーンを活用した保険契約処理および管理プラットフォームと組み合わせることで、完全に統合されたサービスを提供し、Asia Affinityのエコシステム・パートナーにサービスを提供し、顧客と消費者の両方の取引に測定可能で再現性のある価値(repeatable value )を付加します。
日本の保険会社と小額短期保険(SASTI)への初期納入は、世界最大級の保険会社がある市場に事業展開を行うこととなり、RightIndem社にとって重要なマイルストーンになります。
Asia Affinityの会長兼CEOであるグラハム・クラーク(Graham Clark)氏は、次のように述べています。「このエキサイティングな新しい業務提携を完成させ、RightIndem社の最先端で革新的なデジタル保険請求ソリューションをアジア太平洋地域の大切な顧客やビジネスパートナーに提供できることをうれしく思います。さらに、高性能で費用対効果の高いデジタル保険請求ソリューションの提供を地域的に加速し、両社がデジタル経済やAsia Affinityの災害リスク軽減・削減戦略に適合する新しい保険請求ソリューションを共同で開発できるようになります。」
RightIndem社のCEOであるオリバー・マクギネス(Oliver McGuinness)氏は、次のように述べています。「Asia Affinityのような先進的な組織と協力して、顧客にデジタル保険請求ソリューションを提供する目的を支援するだけでなく、相互利益のための拡張ソリューションを開発することを楽しみにしています。これはアジアへの最初の展開であり、将来に向かってより早く進むことができるようにするための刺激的な学習機会となります。」
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
掲載日付2021.6.16