アルゼンチンのICMIFメンバーであるラ・セグンダ保険グループ(Grupo Asegurador La Segunda)、リオ・ウルグアイ保険(RíoUruguay Seguros、RUS)、サン・クリストバル保険(San Cristóbal Seguros)、リバダビア保険(Seguros Rivadavia)は、保険業界の不正行為撲滅を目的とした毎年恒例の全国大会CESVIA RGENTINA(The Centre for Experimentation and Road Safety)で表彰されました。
CESVI ARGENTINAは、道路や自動車の安全性に関する研究、実験、分析を専門とする会社です。23年にわたって、国内の自動車や道路の安全性の評価に加えて、重大な事故の調査とその原因究明を行ってきました。これらの技術的な知識はすべて、理論的な知識に加えて、上級レベルのドライバートレーニングや子供と青年のためのドライバー教育プログラムで活用されています。
さらに、CESVI ARGENTINAは、調査結果を公開することにより、アルゼンチン社会に貢献しています。保険市場への貢献としては、保険会社のプロセスとその後の結果の最適化を可能にする請求管理システムを開発しています。また、保険会社の大幅なコスト節約につながる、不正の可能性のある指標を検出します。
CESVI ARGENTINAは、国内の多くの保険会社によってサポートされています(太字はICMIF会員団体):Grupo Asegurador La Segunda、MAPFRE、Río Uruguay Seguros、Sancor Seguros、San Cristóbal Seguros、Seguros Rivadavia、SURA、Zurich。
先週、CESVI ARGENTINAは、「不正行為撲滅全国コンテスト」の授賞式(オンライン)を開催しました。このイベントは、不正行為の防止と発見における保険会社の取り組みが評価され、賞は次のカテゴリで与えられます:A)自動車部門、B)その他の商品部門、C)サブスクリプションまたはノークレーム部門。
今年は、上記の部門の2019年と2020年の両方の事例が審査の対象となりました。評価基準は、事件解決のために発揮された創意工夫、調査の厳密さ、得られた証拠の重要性、経済的・社会的影響、事件に関わった企業の協力、裁判所たその他の管理機関への苦情、将来の不正行為を防ぐための手続きの改善などです。
間もなく、各部門の第1位受賞者は、「第14回保険金詐欺に関する国際会議( XIV International Congress on Insurance Fraud)」に参加します。
ICMIF会員団体がすべての部門の受賞事例に登場しています。
自動車部門
2位:バレリア・アルメンターノ(Valeria Armentano)の事例、San Cristóbal Seguros
その他の商品部門
1位:アドリアン・グスタボ・アコローニ(Adrián Gustavo Acoroni)の事例、Grupo Asegurador La Segunda
3位:ホアン・ホセ・レタマール(Juan José Retamar)の事例、Seguros Rivadavia
サブスクリプションまたはノークレーム部門
1位:ファンクンド・フリアン・ロサ(Facundo Julián Loza)の事例、Río Uruguay Seguros(RUS)
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
掲載日付2021.7.19