セキュリアン・フィナンシャル(SecurianFinancial)とその子会社のセキュリアン・アセット・マネジメント(Securian Asset Management)は、持続可能な未来を確保するという取り組みを進めるため、国連が賛同する「責任投資原則(Principles for Responsible Investment、PRI)」に署名しました。
PRIの署名者は、投資の意思決定や所有権に環境、社会、ガバナンス(ESG)の要素を加えることを約束しています。米国の700の資産運用会社やオーナーを含む、世界中の4,000以上の組織がこの世界的な取り組みに署名しています。
「生命保険・金融サービス会社として、お客様が必要なときにそこにいるには、責任ある投資判断が必要です。」と、セキュリアン・フィナンシャルのエグゼクティブバイスプレジデント兼CFOであるウォーレン・ザッカロ(WarrenZaccaro)氏は述べています。「PRIに署名することで、私たちはESGの要素がますます機会の源になっていることを認識し、ESGのレンズを通じて投資をさらに検討することを約束します。また、これは企業市民として当然なことだと考えています。」
PRIの6つの投資原則には、ESG課題を投資活動に組み込むための行動が含まれています。PRI署名者は、署名の1年後から、責任投資の取り組みを毎年報告することが求められます。
セキュリアン・アセット・マネジメントの社長兼CEO兼セキュリアン・フィナンシャルの最高投資責任者であるシーン・オコンネル(Sean O’Connell)氏は、次のように述べています。
「私たちの強固な資産運用の基盤にESGの要素を統合していく中で、その進捗状をお伝えします。」オコンネル氏は、エリカ・バーグスランド(Erica Bergsland)氏を最高リスク責任者に任命し、セキュリアン・アセット・マネジメントにおけるESGの取り組みを主導しています。バーグスランド氏は1993年から同社に勤務し、最近では上級副社長兼リサーチアンドトレーディングディレクターを務めていました。
PRIのCEOであるフィオナ・レイノルズ(Fiona Reynolds)氏は、次のように述べています。「セキュリアン・フィナンシャルとセキュリアン・アセット・マネジメントをPRI署名団体に迎えることができたことを嬉しく思います。米国の生命保険会社は、ポートフォリオから持続可能な収益を確保するための投資意思決定プロセスにおけるESGの重要性を理解しており、最終的には顧客、従業員、地域社会に利益をもたらします。」
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
掲載日付2021.9.14