ベネバ(Beneva)は、ラ・キャピタルとSSQ保険の合併により誕生し、事業統合を続けながら、初の広告キャンペーンを始めました。ベネバへの事業移行は、ラ・キャピタルでは2022年1月、SSQ保険は2023年1月を予定しています。
両社の統合事業は、5,000人を超える保険および金融サービスのスペシャリストがスキルと才能を補完し合って、カナダ全土でのベネバの成長を加速することを意味します。
「ベネバに事業統合するにあたっての優先事項は、すべてのメンバー、顧客、保険契約者、およびパートナーに対して一貫した「顧客体験価値(CX。性能や価格といった「合理的価値」だけではなく、購入までの経過や購入後のサポートなどの「感情的な価値」も重視する経営戦略コンセプト)」を維持することです。これが、1社ずつベネバに移行する理由です。」とベネバの社長兼CEOのジャン-フランソワ・チャリフー(Jean-François Chalifoux)氏は述べています。
ベネバは、75年以上の経験に基づいた保険および金融サービスにおいて認められた信頼できる専門知識を有しています。ベネバは、保険を本質に戻したいと考えています。つまり、よりシンプルで、よりアクセスしやすく、顧客のニーズに対応できるようにすることです。
最初の広告キャンペーン
ベネバの最初の広告キャンペーンの目的は、ラ・キャピタルとSSQ保険が事業統合することを一般の人々に周知し、同社の思いやりのある人間第一の姿勢を紹介することです。これは、移行計画の主要な節目です。ブランド認知度向上のためのキャンペーンは10月11日に開始され、テレビ、看板、Webバナー、およびソーシャルメディアで展開されます。
lg2と共同で開発されたベネバのキャンペーンは、会社の思いやりのある性質を反映することを目的としています。気さくなトーンのテレビ広告のコンセプトは、ケベック州出身のリタ・バガ(Rita Baga)、ソニア・ベネズラ(Sonia Benezra)、ジョアン・ヴラカス(Joanne Vrakas)、サラ-ジャンヌ・ラブロッセ(Sarah-Jeanne Labrosse)、マリー-リン・ジョンカス(Marie-Lyne Joncas )、マヌエル・ハートゥビーズ(Manuel Hurtubise)といった著名人を起用し、最高のスポークス・パーソン見つけるというものです。
「私たちは人々を第一に考えるということを大切にしているので、この広告キャンペーンでは、私たちの従業員は最高の大使で、人を大切にする人であるという考えを訴えています。」とベネバのマーケティング担当副社長ルイ-フィリップ・ルー(Louis-Philippe Roux)氏は述べています。「私たちは、ベネバを保険業界の新しい主役として、親しみやすく、顧客に近い会社であることを紹介したいと考えています。」
この最初の広告キャンペーンの後、会社の事業統合計画の次のステップは2022年に展開され、その時点で一般の人々はベネバについてさらに学ぶことができるでしょう。
ここ(英語版)で(フランス語版はこちら)新しいベネバ広告キャンペーンを見ることができます。
ラ・キャピタルととSSQ保険の事業統合により誕生した、ベネバは、350万人を超える会員と顧客を抱える、相互扶助を基盤とする最大の保険会社グループです。ベネバは5,000人以上の献身的な従業員を雇用しており、その人間的なアプローチは、従業員が共有する相互扶助精神に基づく価値観に根ざしています。250億カナダドル(1兆2,970億円)の資産を持つベネバは、保険および金融サービス業界の主要なプレーヤーとしての地位を確立しています。
※ 文中の金額は1カナダドル=91.88円で換算
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
掲載日付2021.10.14