ロイヤル・ロンドン(Royal London Group)は、気候変動への取り組みとネットゼロ目標の一環として、すべての従業員にPawprint for Businessを展開した最初の相互保険、年金、投資会社です。同社は、2021年11月下旬にPawprintの展開を発表しました。
Pawprint for Businessは、企業が従業員を団結させ、職場や家庭での気候変動への取り組みを支援することを目的にしています。従業員は、Pawprintアプリを使用して二酸化炭素排出量を測定、理解、削減することができ、Pawprint独自のビジネスインサイト・プラットフォームを介して雇用主からサポートを受けることができます。Pawprintのインサイト・プラットフォームは、従業員の意見と炭素データの分析を提供し、ロイヤル・ロンドンが従業員の取り組みを完全に理解して支援し、企業の持続可能性戦略を形成し、従業員の意見とビジネス目標を調整できるようにします。
ロイヤル・ロンドンでは、アプリ・リリース後2週間で、400人以上の職員がPawprintの使用を始めました。
ロイヤル・ロンドンの環境および持続可能性マネージャーのジョ・ウォーカー(Jo Walker)氏は次のように述べています。「ロイヤル・ロンドンでは、生きがいのある未来を築く手伝いをしたいと考えています。気候変動は私たちの世代を決定づける課題であり、私たち全員が世界の炭素排出量を抑制するための行動を起こす必要があると考えています。わたしたちの同僚がPawprintに参加し、より持続可能な生活を送ることで変化を生み出す手助けができることを嬉しく思います。」
Pawprintの創業者でありCEOのクリスチャン・アーノ(Christian Arno)氏は次のように述べています。「Lingo24の創業者で、経験豊かな企業家の私が立ち上げたPawprintは、最新の技術、行動科学、炭素データを組み合わせたもので、炭素データの第一人者であるマイク・バーナーズーリー(Mike Berners-Lee)氏によって科学的に裏付けられています。Pawprintは、家庭、職場、そしてそれを超えて、生活のあらゆる側面を網羅する最初のエコ・コンパニオン・ツールです。」
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
掲載日付2021.12.10