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アクメア(オランダ)は気候中立戦略を選択し、Net-Zero Insurance Allianceに参加します

Early morning with sunrise in pine forest

アクメア(Achmea)は、202112月にネット・ゼロ国際連合(NZIA:Net-Zero Insurance Alliance)に参加することを発表し、気候変動対応への目標を強調しました。アクメアは、2030年までに気候に中立(climate-neutral)な 事業運営を行い、2040年までに気候に中立投資ポートフォリオを実現することを約束しています。これに加えて、遅くとも2050年までに気候に中立な保険ポートフォリオの構築を目指します。

Net-Zero Insurance Allianceは世界中の主要な保険会社が集まり、気候変動に左右されない経済への移行における保険会社の役割を強調する国連の取り組みです。アクメアは発表の中で、この連合で有意義な貢献をしたいと述べました。アクメアは、 ICMIF賛助会員のSwiss再保険を含む17社の保険会社で構成する連合加わりました。

アクメアはハードルを高く設定しています

このステップについて、理事長であるビアンカ・テットルー(Bianca Tetteroo)氏は次のように述べています。「私たちは自らに高いハードルを課しています。私たちのビジョン「Sustainable Living Together」に基づいて、私たちはお客様、従業員、事業、そして社会のために持続可能な価値を創造したいと考えています。これを可能な限り加速することで、私たちは、現在に責任を負い、将来に課題を転嫁しないようにします。過去の世代は私たちを頼りにすることができましたが、将来の世代もそうすることができなければなりません。気候変動への対応はアクメアの主要なテーマであり、私たちはお客様や社会が気候変動に対して回復力を発揮できるようお手伝いをしたいと考えています。そして、私たちはパートナーとともに、さらなる気候変動との闘いに向けて取り組むことを約束します。Net-Zero Insurance Allianceに参することは、そのために最適なものです。」

アクメアはInsured Emissionsの取り組みも支援しています

アクメアは、持続可能性を追求し、Net-Zero Insurance Allianceに参加することで、科学的根拠に基づく目標を用いた移行経路に取り組むと述べました。また、アクメアは、Net-Zero Insurance Allianceと協力して、保険ポートフォリオのCO2排出量を測定・報告するための基準を開発する、Partnership for Carbon Accounting FinancialsPCAF)のInsured Emissionsの取り組みも支援しています。

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/achmea-opts-for-a-climate-neutral-strategy-and-joins-the-net-zero-insurance-alliance/

掲載日付2022.1.5