DEVKのCEOであるゴットフリード・ロシュマン(Gottfried Rüßmann)氏は、最近、各個人の多様な才能と経験をこれまで以上に組織で生かすことを目的とした「多様性憲章(Diversity Charter)」に署名しました。
「多様性憲章」は、年齢、性別、民族、国籍、身体的および精神的能力に関係なく、すべての従業員が敬意を持って扱われるようにすることを目的としています。DEVKは、性的指向やアイデンティティ、宗教、イデオロギー、社会的背景も、人々の扱い方に影響を与えるべきではないと考えています。「多様性憲章」は、「偏見のない、すべての人にとって公平で信頼できる職場環境を作り出すこと」という望しい目標を、一言で言いあらわしています。
ロシュマンCEOは2022年1月にDEVKの憲章に署名し、従業員の多様性にコミットしました。「最近、多様性を誰もが口にするようになりました。そしてそれは当然のことです」とロシュマン氏は言います。「私たちはますます異質な社会に生きています。それは企業文化にも反映されるはずです。DEVKでは、誰もが快適に感じ、自分の個性が発揮できるようにすることが重要です。」
みんなのための場所
DEVKは、すでにさまざまな世代、さまざまな性的指向やアイデンティティを持つ従業員がいると述べています。多くの国籍、民族、宗教、信条も様々で、が障害を持つ社員もいます。「「多様性憲章」に署名することで、私たちは従業員がすでに持っている才能と背景を幅広く組み合わせて、より優れたチームを作るという任務を自分たちに課しています。」とロシュマン氏は言います。DEVKの理念は、「「推進する」ということは、何よりもまず、人々の違いを豊かなものとして認識し、これを協力する中で積極的に活用する」ことです。
多様性はDEVKの将来にとって重要な要素です
社会の枠組み、人口動態の変化、熟練労働者の不足は、ドイツの多くの企業の多様性の分野での取り組みを後押ししています。たとえば、DEVKでは、特にドイツ東部で、多くの従業員が今後10年間で退職する予定です。「私たちがこの損失を適切な時期に補うことができるようにするには、たとえば、若い世代にアプローチする必要があります。」とロシュマン氏は言います。
経験豊富な同僚が新しいスペシャリストをトレーニングする。さらにDEVKは、従業員の多様性により、被保険者の個々のニーズに対する理解も深まると考えています。ロシュマン氏は最後に言います。「多様性は私たちの企業文化の一部であり、言うまでもなくそれが何かとして認識されていることは私にとって重要なことです。多様性を大切にすることは私たちの視野を広げ、最終的に私たちをより成功させると確信しています。」
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
https://www.icmif.org/news_story/devk-commits-to-a-diversity-charter/
掲載日付2022.2.11