ディナ保険(Dina Försäkringar)は、今年の初めから保険仲介業者であるOmocomが提供する自動車保険商品に保険を提供しています。Omocomは、Hygglo、Heap Carsharing、Blocketなど、スウェーデンのさまざまなオンライン自動車共有プラットフォームに保険商品を提供しています。
ディナABのマネージングパートナーであるヨハン・ノルドロフ(Johan Nordlöf)氏は、次のように述べています。「自動車のシェアリング・プラットフォームは急速に拡大しており、カーシェアリングを行う人々は自分の車に保険を掛けたいと考えています。私たちは、新たなシェアリング市場をサポートし、既存の保険ニーズを満たすことで、持続可能な開発に参加・貢献し、既存の資源の利用を増やしたいと考えています。Omocomとの提携でその機会を得て、費用対効果の高い方法で、共有プラットフォームのユーザーは必要な保障を確実に取得できるようになりました。」
Omocomの事業コンセプトは、既存の資源を共有したり、中古品を購入したりすることを敢えて行う人々が増えることに貢献する保険商品を提供することにより、既存の資源の利用を増やすための条件を整えることです。同社は登録された保険仲介業者であり、複数の異なるデジタルプラットフォームに保険を提供しています。
「保険商品と条件は協議して開発しますが、すべての流通はOmocomが担当します。」とノルドロフ氏は続けます。「この最初の段階では、カーシェアリングの市場に焦点を当てていますが、長期的には、より多くの市場や他の種類のプラットフォームが存在する可能性があります。私たちはこの新しいビジネスチャンスに非常に満足し、期待をしています。Omocomの将来の投資に参加できることは楽しみです。」と締めくくりました。
Omocomの保険商品は現在、北欧全域に加え、スペイン、ポルトガル、ドイツでも提供されています。ディナ保険はOmocomの自動車事業の保険会社となり、今回の提携は、グループ事業やパートナーとの提携に投資するという、ディナ・グループの戦略的決定の一環となるものです。
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
掲載日付2022.2.23