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良いことをする保険:ゴア・ミューチュアル(カナダ)は、目的志向の相互扶助に基づく現代的な保険会社としてブランド・アイデンティティを刷新しました

Gore Mutual new brand - Feb 2022

ゴア・ミューチュアル(Gore Mutual Insurance Company)は、全国規模の保険会社になるための戦略的変革の一環として、この志と「優れた保険を提供する( to provide Insurance that does good)」という目的を反映するために、新ブランド・アイデンティティを導入しました。

ゴア・ミューチュアルは、この目的に基づく基本原則に従って、従業員、顧客、ブローカーにとって良いことを行うことが、彼らだけでなく組織にも利益をもたらし、その結果、地域社会に良いことを広め、周りの人に報いることができると考えています。これこそが、目的志向でデジタル主導の全国規模の保険会社になるための相互扶助の取り組みの原動力になっています。

ゴア・ミューチュアルは、以下に従って目的の実現に取り組んでいます。

  • より良く:私たちは正しい方法で事業を行うことを約束します。私たちは自分自身とパートナーをより高いビジネススタンダードに保ちます。私たちは、多様性、公平性、包摂性を歓迎する柔軟な職場で、職員を支援する文化を育みます。
  • 良いことをする:私たちは、特に顧客が最も必要としているときに、より多くの価値とサービスを顧客に提供するよう努めます。私たちはブローカーとの強力な関係を育み、事業をシンプルにし、目標を共有し、より回復力のある未来に日々投資します。
  • 良いことを広める:私たちは、世の中には良いものがたくさんあると信じています。私たちは、目に見える影響とより良い明日を生み出すカナダの組織との提携を続けます。

現代の相互扶助の視覚的アイデンティティ

ゴア・ミューチュアルは、伝統と歴史に基づいて新たに立ち上げたブランドは目的主導型の国内保険会社として成長するという志を反映するとともに変革を象徴している、と述べています。

ブランド・アイデンティティは、高潔な良いことの循環を含んでおり、ゴア・ミューチュアルを現代の相互扶助と表現しています。始まりも終わりもない円は、継続性と絶え間ない変革を意味します。

また、現代の相互会社であることの意味を再定義しています。相互利益はゴア・ミューチュアルのDNAの一部です:

  • 相互利益:従業員、顧客、ブローカー、地域社会を大切にすることが最優先事項です。収益は、その結果として自ずと向上します。
  • 再投資:今日得た利益を、すべての人にとってより良い明日につなげます。
  • 長期ビジョン:短期的な満足よりも、集合的で長期的な報酬と持続可能性に資源を集中させます。

ゴア・ミューチュアルの目的の一部としてのウクライナ支援

ウクライナ情勢を受け、ゴア・ミューチュアルは2月28日(月)にカナダ赤十字の「ウクライナ人道危機アピール」に50,000カナダドル(455万2,500円)を寄付すると発表しました。

「今週は大変な1週間でした。ウクライナの深刻化する状況が、地域、国、世界の多くの個人や地域社会に影響を与えていることを認識しています。」と最高経営責任者のアンディ・テイラー(Andy Taylor)氏は述べています。「私たちはこれまでと同様、従業員、顧客、ブローカー、地域社会が必要としているときにそばにいます。今回もそのような例の1つです。私たちの思いと心は、この非常に困難な時期に損失と苦痛を経験しているすべての人と共にあります。」

※ 文中の金額は1カナダドル=90.85円で換算

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/insurance-that-does-good-gore-mutual-launches-refreshed-brand-identity-for-a-purpose-driven-modern-mutual/

掲載日付2022.3.2