オランダを拠点に活動するユニベ(Univé)は、すべての法人向け保険契約について、1年間無料の「Cyber ​​Fit Service」を顧客に提供しています。これにより、同協同組合は、同保険契約企業がサイバー犯罪から身を守るための一歩を踏み出すことができるようになると言います。

この訓練プログラムは、フリーランサー、中小企業、およびその従業員に、会社のオンライン・セキュリティを向上させる方法を教えています。ユニベ損害保険のディレクターであるジョアン・ヴァン・デン・ネステ(Johan van den Neste)氏によると、この起業家グループの間でオンライン・セキュリティに関する知識の必要性が高まっています。「確かに、今ではビジネスの大部分がオンラインで行われるようになった今、その通りと思います。過去5年間で、オランダ企業の60％が少なくとも1回はサイバー犯罪に対処しなければなりませんでした。」と彼は言いました。

ユニベは「Cyber ​​Fit Service」を利用して、フリーランサーや中小企業に対して、オンライン・セキュリティを専門とするシュアロック(Sure lock)が提供する訓練プログラムへの参加を1年間無料で提供しています。これは、さまざまな形態のサイバー犯罪を認識することに焦点を当てています。「情報と訓練ビデオを含むこのサービスは、企業が直面するサイバー・リスクと、企業のオンライン・セキュリティを向上させるために起業家が講じることができる予防策についての洞察を提供します。このようにして、私たちは彼らがサイバー知識を深め、事業をサイバー・フィットにするのを支援します。」とネステ氏は述べています。ユニベは、企業および個人組合員が大規模なサイバー犯罪の影響から身を守ることを支援する初の保険会社です。

ユニベによる「Cyber​ ​Fit Service」は、Univé Cyber​​ hulp（英語:Cyber​​ Help）の開始から1年以上経過しています。同協同組合は、サイバー・ハルプのサービスを通じて、個人会員のサイバー犯罪被害を防止、制限、修復を支援しています。ネステ氏によると、サイバー犯罪の増加は、企業と個人の両方の契約者にとってリスクが高まっています。そのため、ユニベは契約者がサイバー犯罪についての知識を深めるのを支援しています。たとえば、サイバー犯罪に巻き込まれた、あるいはその疑いがある顧客のために、24時間年中無休でサイバーヘルプデスクが利用できます。サイバー・ハルプは、2021年2月にすべての損害保険契約の保障対象に追加され、その時点で110万人の組合員がすぐに利用できるようになりました。

Cyber​​ hulpは、Sontiqとユニベの提携で実現しました。 SontiqのCyber ​​scoutを通じて、ユニベの組合員にサイバー保険とサイバー犯罪サービスにすぐに利用できるようになりました。この提携は、契約者をサイバー犯罪による損害から保護し、制限し、復旧できるように設計されており、多数ののサイバー事故に対する保険保護と24時間年中無休のライブヘルプデスク支援の両方を、すべての損害保険契約の標準として提供しています。

「2021年のユニベ損害保険の保険金請求による負担が軽減されたため、さまざまな方法で利益が契約者に還元されました。法人向け保険に加入している起業家を対象とした訓練プログラムである「Cyber​​ Fit Service」への無料提供は、この良い例です。」ネステ氏は述べました。

ICMIFサイトの英語ニュース記事（以下にリンクを表示）を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/unive-introduces-cyber-fit-service-to-train-entrepreneurs-and-smes-in-working-online-safely/

掲載日付2022.3.18