最新の「ICMIF会員団体:2022年度主要統計」によると、ICMIF会員団体の70%が、昨年の会計年度における地元市場の年間成長率を上回りました。
この結果は、調査対象となったICMIF会員団体の80%が昨年の市場全体の年間保険料の伸びを上回った、最近公表された「ICMIF会員団体の持続可能な投資レポート2021」における前向きな発見に続くものです。
ICMIF会員団体:2022年度主要統計レポートは、現在ICMIFを構成する200の会員団体が、長期および短期の比較の両方で、より広い市場に対してどのようにパフォーマンスを発揮しているかを分析しています。
主な調査結果:
- 保険料収入:2470億米ドル(30兆5,613億1,000万円)
- 総資産:2兆米ドル(247兆4,600億円)
- 会員組織で226,000人以上を雇用
- 3億5600万人の会員/保険契約者にサービスを提供
- ICMIF会員団体の70.3%が地元市場の年間成長率を上回る
2020年、ICMIF会員団体は合計2,470億米ドル(30兆5,613億1,000万円)の収入保険料を計上し、そのうち45%(1,120億米ドル、13兆8,577億7,000万円)が生命保険、55%(1,350億米ドル、16兆7,035億5,000万円)が損害保険(健康保険を含む)でした。
ICMIFの歴史上初めて、会員団体の保有資産総額が2兆米ドル(247兆4,600億円)を超えました。
ICMIFのショーン・ターバック(Shaun Tarbuck)事務局長は、次のように述べてい ます。「ICMIFを構成する200会員団体の地元市場における保険料収入の総額は2,470億米ドル(30兆5,613億1,000万円)を記録し、3億5,600万人の組合員/保険契約者にサービスを提供しています。」
「2022年にICMIFは創立100周年を迎えます。会員団体の保有資産が100年の歴史の中で初めて2兆米ドル(247兆4,600億円)を超えたことは、私たちにとって更なる喜びです。」とターバック事務局長は締めくくりました。
「ICMIF会員団体:2022年度主要統計」には、組織概要、所在場所、グループ組織、現在のICMIFにおける組織規模上位50会員団体のリストも掲載されています。
※ 文中の金額は1米ドル=123.73円で換算
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
掲載日付2022.4.7