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NFUミューチュアル(イギリス)は、イギリス保険会社で初めてカーボン・リテラシーのブロンズ認定を取得しました

Panoramic landscape: beautiful rays of sunlight shining through green foliage in a forest clearing

農村部の保険会社であるNFUミューチュアル(NFUMutual)は、カーボン・リテラシー・プロジェクト(The Carbon Literacy Project)からブロンズ認定を受けた最初のイギリスの保険会社です。

今回のブロンズ認定は、2050年までにネット・ゼロ・オペレーションを達成するための長期計画を定めた保険会社のネット・ゼロ・ロードマップを最近発表したことを受けたものです。

ブロンズ認定を受けることにより、カーボン・リテラシー・プロジェクトは、NFU ミューチュアルがプロジェクトの基準を満たした学習プログラムを持ち、組織の経営者が学習で得たカーボン知識を認定されていることを認識します。

NFUミューチュアルのジョ・ルマーニ(Jo Lumani)氏は、次のように述べています。「環境負荷の低減は共通の責任であり、カーボン知識の学習は、個人が二酸化炭素排出量を削減するために個人的な行動を約束する力を与えてくれる素晴らしい取り組みです。当社は、イギリスの保険会社として、初めてカーボン・リテラシー・プロジェクトからブロンズ認定を取得した最初の英国の保険会社であることを嬉しく思います。また、環境意識を高めるための活動や機会に従業員を参加させる方法を常に検討しています。」

カーボン知識の学習は、さまざまな気候変動のトピックを扱い、参加者が個人レベルあるいは地域社会や職場などのより広いグループの一員として、どのように二酸化炭素排出量を削減できるかを考える力を与えます。

2022年1月、NFUミューチュアルは、 2050年までにネット・ゼロ・オペレーションを達成するための長期計画を定めたネット・ゼロ・ロードマップ( NFU Mutual announced its Net Zero Roadmap)を発表しました。

NFUミューチュアルは、気候変動に対する行動の必要性を認識し、科学的根拠に基づくガイダンスと方法論を考慮した戦略を策定し、現在NFUミューチュアル自身の事業と投資ポートフォリオから生じる排出に焦点を当てた野心的な目標を設定することにしています。目標には、2025年までに事業所自体の排出量を25%削減し、2030年までに50%削減することが含まれます。これを支えるために、NFUミューチュアルは、占有施設での再生可能エネルギーによる電力購入を100%維持することを目指しています。投資については、2030年までに株式と社債ポートフォリオにおける二酸化炭素排出量を50%削減するという目標を掲げています。

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/nfu-mutual-becomes-the-first-uk-insurer-to-receive-carbon-literacy-bronze-status/

掲載日付2022.6.9