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NFUミューチュアル(イギリス)は、メンタルヘルス啓発週間およびそれ以降も、職員と地域社会をサポートします

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農村部の保険会社であるNFUミューチュアル(NFU Mutual)は、メンタルヘルス啓発週間 (5 月 9 ~ 15 日) にちなみ、The Wellbeing Project が運営するライブウェビナー に参加する機会を従業員に提供しました。

5 月 23 日に開催されたウェビナーでは、メンタル・ウェルビーイング(心の健康)の意味、一般的な状態と症状、緊張の初期兆候を認識する方法、リスクと保護要因の認識方法、助けを必要とする場合の対応などが説明されました。

NFUミューチュアルの保険金支払い対応チームのリーダーで、セッションに参加した 27 人の NFU ミューチュアル従業員の 1 人である ショウナ・ベスウェイ(Shaunna Bytheway)氏は、次のように述べています。「このセッションは、短時間でメンタルヘルスについてより多くの知識を得ることができ、とてもよかった。NFUミューチュアルが従業員の福利厚生とメンタルヘルスに真剣に取り組んでいることがわかり、素晴らしい職場であることの一端を知ることができました。」

別の参加者であるシニアビジネス・システム改善アナリストの ガレス(Gareth )氏は、次のように述べています。「このウェビナーは、物事をより前向きにとらえるのに役立ちました。また、自分でコントロールできることがあることを理解し、それらにもっと焦点を当てる必要があること思いました。」

NFUミューチュアルは、人々を支援するだけでなく、2020 年と 2021 年に NFU Mutual Charitable Trust に 200 万英ポンド(3億3,94万円)以上の資金を提供し、地域社会で孤立して弱い立場にいる人々に手を差し伸べる英国の慈善団体を支援しています。

それらの慈善団体の 1 つである Samaritans は、2020 年から 2021 年にかけて Charitable Trust から 20万英 ポンド(3,309万4,000円)を受け取り、最もリスクの高い人々や農村地域の人々への支援など、パンデミックの影響に対する組織の対応を支援しています。

NFUミューチュアルのコミュニティ・エンゲージメント・コンサルタントのベス・プリチャード(Beth Pritchard)氏は、次のように述べています。「パンデミックにより、多くの人々が孤独や孤立に直面しており、私たちは心の健康を支援している全国の組織を応援する必要性を感じています。」

「私たちは、Samaritansを支援し、彼らが 24 時間体制で提供している支援の認知度を高めていることを誇りに思っています。自分の気持ちを探るため、安全で偏見のない場所を見つけることは、回復の見守るための旅の最初の一歩になる可能性があります。」

Samaritans のジュリー・ベントレー(Julie Bentley) CEOは、次のように述べています。「近年、世界は不確実かつ不安に直面しています。誰でも対処に苦労し、心の支えや話を聞いてくれる人が必要とすることがあります。Samaritans は、パンデミックの間ずっと人々に寄り添ってきましたが、NFU Mutual Charitable Trust のような資金提供者の支援なしには機能できませんでした。Samaritans が 24 時間年中無休で人々のそばにいることは、かつてないほど重要になっています。生活がつらいとき、Samaritansはあなたの側にいます。」

 

※ 文中の金額は1英ポンド=165.47円で換算

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/nfu-mutual-supports-staff-and-communities-during-mental-health-awareness-week-and-beyond/

掲載日付2022.6.20