コ-ポレーターズ(Co-operators)は、より持続可能な社会を実現するために投資資産の力を活用することで、業界をリードし続けています。同社はその使命をさらに一歩進め、Co-operators Financial Investment Services Inc. (CFIS) を通じて独占的に販売されている個人顧客向けの新しい投資商品、「Co-operators Sustainable Investment Portfolios 」を発売しました。コーポレーターズの資産運用商品に加わったこの商品は、カナダの投資家が社会の最大の環境・社会問題を積極的に支援しながら、経済的目標を達成できるようにすることを目的にしています。
2021 年末までに、コーポレーターズはポートフォリオ全体の 21.2% (26 億 4000 万カナダドル(2,806億8,480万円)) を気候変動、地域開発、健康と福祉、教育など、環境と社会における緊急課題に計測可能な形で対処するインパクト投資に投資しました。これは、カナダの金融機関によるインパクト投資においての最も大きな割合となっています。同社はまた、2026 年までに全ポートフォリオの 50%、2030 年までに 60% をインパクト投資と気候変動対策に充てるという目標を設定しました。
「私たちの目標は、未来の経済への移行におけるリーダーになることです。そのために、カナダの投資家が富を築きながら、私たち自身が投資で使用しているのと同じ枠組みで長期的な環境的・社会的課題に取り組むことができる方策を開発しました。」「カナダの投資家は、責任ある投資家になりたいと考えており、これにより、将来の世代のために前向きで有意義な変化に貢献することを目指しながら、顧客がリスク許容度に沿った方法で投資できるようになります。」と、コーポレーターズのロブ・ウェセリング(Rob Wesseling)CEOは述べました。
Co-operators Group of Companies の会員で、カナダのインパクト投資分野のパイオニアである Addenda Capital が管理する Cooperators Sustainable Investment Portfolios は、Addenda Capital の投資信託を活用した異なるリスク レベルの 異なる5 つのポートフォリオで構成されています。
Addenda Capital のロジャー・ボシュマン(Roger Beauchemin) 社長兼 CEOは次のように述べています。「パフォーマンスに影響を与える可能性のあるリスクと機会をより適切に評価するために、環境、社会、ガバナンス(ESG)要因を考慮して投資分析の強化に努めています。また、投資家から委託された資産を活用し、より良い世界にの実現に向けて前向きな結果を生み出すよう努めています。」
ESG要素とインパクト投資戦略を優先することには、正当な経済的機会があります。企業はこれまで以上に、排出量を削減し、気候変動対策を進めるためのプロジェクトを実施しています。投資を通じてネット ゼロへの移行をサポートすることで、カナダ人は将来の持続可能な経済の形成に貢献できます。
ESG要素とインパクト投資戦略を優先させることには、正当な経済的機会があります。企業はこれまで以上に、排出量を削減し、気候変動対策を進めるためのプロジェクトを実施しています。投資を通じてネット・ゼロへの移行を支援することで、カナダ人は将来の持続可能な経済の形成に貢献することができます。
「『あなたは、よりきれいな空気、より手頃な価格の住居、長期介護のためのより多くのベッドを望んでいますか?』と質問されたとき、カナダ人は「YES」と答えると信じています。投資家がその結果に貢献するために私たちと一緒になって参加できるような投資手段を提供することが、私たちの義務です。」ウェセリングCEOは述べました。
※ 文中の金額は1カナダドル=106.32円で換算
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
掲載日付2022.10.12