ガイ・カーペンター(Guy Carpenter)は 、再保険戦略の構築と最適化をリアルタイムで支援する新しいツール「MetaRisk® Live」の提供開始を発表しました。
MetaRisk Live は、顧客が再保険構造を変更した時の影響を即座に評価し、購入意思決定の理解を深める動的なプロセスを構築することができます。ガイ・カーペンターの MetaRisk 基盤(引受、準備金、巨大災害、信用、投資リスクの包括的な機能)を活用して最適な再保険構造を構築するためのコラボレーションを促進します。
MetaRisk Live は、企業独自の重要業績評価指標 (KPI:key performance indicators) に合わせたカスタム業績指標を通じて、構造調整の効果を示す、解釈しやすい結果を生成します。このリアルタイムの評価により、再保険の目標と目的に完全に合致したアプローチをより迅速かつ効率的に開発するように設計された、より効率的な作業プロセスが可能になります。
北米担当 のジョン・トレース( John Trace)CEO は、この発表について次のように述べています。「MetaRisk Liveは、再保険の意思決定をより良く、より情報に基づいたものにするために、当社がどのように確信し顧客と協働しているかを示す素晴らしい例です。高度な分析とクリティカル シンキングを組み合わせて動的な「ライブ」再保険組成体験を提供する当社の能力は、今日の厳しい市場環境に置かれた我々の顧客をより適切に舵取りし、当社との関係を次のレベルに引き上げるでしょう。」
ガイ・カーペンター・アメリカのトニー・フィリップス(Tony Phillips)ラテンアメリカ & カリブ海地域会長 は、ICMIF 100 周年記念会議で、相互扶助および協同組合保険部門の将来に関するパネル ディスカッションに参加しました。100 周年記念会議のすべてのセッションの録画は、ICMIF ナレッジ ハブでご覧いただけます。
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
掲載日付2023.11.10