2023年8月30日水曜日、ICMIF事務局は、韓国信用組合連合会（NACUFOK:National Credit Union Federation of Korea）を新メンバーとしてマンチェスター（英国）の本部に迎えることができたことを嬉しく思います。
今回のNACUFOKの信用・保険部門のソン・ジェ・グン社長兼CEO(Jae Geun Song､写真左上)をはじめとする同部門の代表者のICMIF事務局訪問を受け、ICMIF事務局のヴァネッサ・スミス ( Vanessa Smith､写真右上) 会員担当シニア・バイスプレジデント、ベン・テルファー(Ben Telfer)シニア・バイスプレジデント、ヴィッキー・ヒューズ(Vicky Hughes)会員担当バイスプレジデントが出迎えました。
すべてのICMIF 新メンバーは、直接またはオンラインによる対面式で歓迎されます。これは、新メンバーが国際的に活動するICMIFメンバーとして利用できる多くのサービス、製品、情報について学ぶ機会です。また、ICMIF チームが会員団体の戦略的優先事項をより深く理解し、そのニーズに合ったサービスを提供し、保険会社が戦略的目標を達成することをサポートする機会でもあります。
大韓民国において、調印式(A signing ceremony)は伝統的かつ尊敬される儀式です。ICMIFとNACUFOKの両者はそれぞれの事業概要を説明し、NACUFOKがICMIF の加盟をどのように活用したいかを説明する機会を設けることを強く望んでいました。
NACUFOKからはソン社長兼CEOに加えて、ICMIFチームはカン・ボム・ソ(Beom Soo Kang)相互保険企画チーム部長、イ・ジョン・ス(Jung Su Lee)相互保険企画チーム チームマネージャー、ナ・ヨン・クォン(Na Yeon Kwon)相互保険企画チーム次長がICMIF面談に出席しました。
ICMIF側からは、世界中の相互保険会社および協同組合保険会社のための世界的な会員組織に参加することの多くの利点について説明しました。これは、他の多くの保険業界団体/協会とは異なり、ICMIF の使命は、会員組織と協力して、その戦略的目標を達成を支援・鼓舞し、世界中の様々なメンバーの知識、能力、経験を活用することによって、それぞれの地域市場で持続的に成長できるようことであることを説明する機会でもありました。
ICMIFのリズ・グリーン次期事務局長兼CEOは訪問について次のように述べています。「NACUFOKがICMIFに加盟し、組織の重要な代表者にマンチェスターを訪問いただいたことで、それぞれが互いの事業とメンバーに提供するサービスについてより理解を深めることができました。ソン社長と彼の同僚に感謝します。彼らの組織について詳しく知ることができて大変うれしく思います。」
NACUFOKのソン社長兼CEOは次のように述べています。「急速な気候変動による自然災害や高齢化社会への移行など、昨今の外部リスクが相互保険業界の重要課題として浮上しています。ICMIFメンバーとして、私たちは世界の協同組合保険組織や相互保険組織とネットワークを形成し、実効性のある保障を開発し、公益性を追求する協同組合としての役割を果たしていきたいと考えています。」
ICMIF は、相互扶助、持続可能性、事業変革の主要分野に焦点を当て、さまざまなネットワーキング イベント、バーチャルネットワーク、オンデマンド資源や調査、リーダーシップ育成、再保険活動を通じて、60 か国の 200 以上の会員団体に独自の戦略的価値を提供しています。
私たちのメンバーシップ提案は以下を目的にしています。
- 結びつける：革新的で目的主導型の保険団体が非競争環境下で情報交換や協力を行う。
- 厳選する：組織が事業優位性を獲得することができるよう、最適事例と事業戦略を提供する。
- 養成する：未来をナビゲートするリーダーに必要な知識と能力を教化する。
ICMIFサイトの英語ニュース記事（以下にリンクを表示）を許可を得て翻訳・転載しています。
掲載日付2023.9.25
