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JA共済連におけるESG投資の実施について

JA共済連(全国共済農業協同組合連合会、代表理事理事長 柳井二三夫)は、国際農業開発基金 (以下、IFAD)が発行する「ニュートリション・ボンド」(栄養改善支援債)に50百万米ドル(約80億円)の投資を決定しましたので、お知らせいたします。IFADが発行する「ニュートリション・ボンド」(栄養改善支援債)への投資は、世界初の取り組みとなります。

本債券は、IFADのサステナブル・ディベロップメント・ファイナンス・フレームワーク(注)に基づく取り組みであり、調達された資金は、開発途上国の貧困や飢餓に直面する農村地域の人々の食料安全保障の確保、女性や子どもたちの栄養不足の改善、慢性的な栄養失調に対処するプログラム等に充てられます。

JA共済連は、本債券への投資を通じて、IFADの取り組みを資金面から支援します。そして、このような取り組みの一つひとつが、SDGsの実践そのものと考えております。

(注)当該フレームワークの詳細については以下リンクをご確認ください。

https://www.ifad.org/documents/d/guest/ifad-sustainable-development-finance-framework

 

<債券の概要>

債券名 ニュートリション・ボンド(栄養改善支援債)
発行体  国際農業開発基金(IFAD)
発行額  50百万米ドル(約80億円)
償還期間 5年

 

 

 

 

 

 

<貢献する主なSDGs目標>

1.貧困をなくそう 2.飢餓をゼロに 10.人や国の不平等をなくそう 13.気候変動に具体的な対策を

これからも、積極的な事業活動を通じてSDGsがめざす社会の実現に貢献し、地域社会を構成する一員としての社会的役割を果たしていきます。