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レポート

ICMIFが「2024年度版 ICMIF会員主要統計」を発表

地球の重要な統計

国際協同組合保険連合(ICMIF)の最新の「ICMIF会員:主要統計」レポートによると、2022年から2023年にかけてICMIF会員のうち、61%が地元市場の年間成長率を上回りました。なお、2021年から2022年にかけては59%が上回っていました。

主な調査結果:

  • 保険料収入2,280億米ドル(前年2,360億米ドル)
  • 総資産は1.63兆米ドル(同1.7兆米ドル)
  • 加盟組織に雇用されている人は219,400人 以上(同23万人以上)
  • 3億1,600万人の会員・保険契約者にサービスを提供(同3億2,100万人)

会員の最新の財務報告書から得たデータを使用してまとめられたこの報告書では、2023年の会員全体の保険料収入は総額2,280億ドル(36兆650億円)、総資産は1兆6,300億ドル(257兆8,334億円)と述べられています。内訳は、43%(990億ドル)が生命保険、57%(1,290億ドル)が損害保険(医療保険を含む)でした。 ※円換算額は24年12月末時点の為替レート(1ドル158円18銭)から算出

この統計では、現在 ICMIF を構成している 208 の会員から提供された保険の種類 (特定の商品ラインを含む)、総収入保険料、保有資産について、財務および非財務の両面から分析しています。

2023年には、ICMIF会員団体で219,000人以上が雇用され、世界中で3億1,600万人を超える会員/保険契約者へのサービス提供に貢献しました。

ICMIFの最高経営責任者リズ・グリーン氏は次のように述べています。「成長を続けるICMIF会員団体の業績を集計した最新のICMIF会員:主要統計レポートの調査結果に、改めて喜ばしく思います。今回も、会員団体の半数を優に超える企業が、それぞれの国内市場の年間成長率を上回りました。」「相互協力モデルの継続的な成功は、持続可能で包括的な経済発展を支援し、意思決定へのメンバーの参加を奨励することで社会的結束とコミュニティの発展に寄与し、2023年には世界中で219,400人に雇用機会を提供しました。」とグリーン氏は結論付けました。

この統計には、法人組織、所在地、アフィニティ グループに基づく ICMIF 会員の分析、および 2023 年の保険料収入別による ICMIF 会員団体ランキングも含まれています。

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/sixty-one-per-cent-of-icmif-members-exceeded-their-local-markets-annual-growth-in-the-last-financial-year/