2018年4月、ICMIF会員のJA共済連(日本)から古和田博子氏、髙橋成人氏の二名がインド・マドゥライのダーン・ファンデーション(以下、ダーン)を訪問し、インドの貧しいコミュニティに対するICMIFの5-5-5マイクロインシュランス開発戦略にJA共済連が行なった支援の効果について視察しました。
二人はまず現場に出て契約者やダーン傘下の団体のメンバーに会い、続いてダーン・プロジェクト1年目の総括と2~5年目の目標設定に関するダーン幹部との幅広い内容の会議に参加しました。また、ICMIF会員団体のアクメア(オランダ)からダーンに技術支援の一環として派遣されたマネージャー(財務・管理担当)のバス・ラバラィエ(Bas Lavalaye)氏もこの会議に参加しました。(関連記事 – 英語)
インタビューに応じ、JA共済連・協同組合連携グループ課長で、国際協同組合保険連合アジア・オセアニア協会(AOA)事務局長を務める古和田博子氏は次のように語りました。「私たちの所属するJA共済連も、日本で協同組合保険を行なっているというところから、この5-5-5戦略の理念に非常に共感して、支援をすることを決めました。」
同じくJA共済連の協同組合連携グループ主幹兼AOA事務局員の高橋成人氏も、「ここに来て昨日、今日とダーンの活動を実際に自分の目で見て、私たちの判断が間違いではなかったと感じました」と同意を示しました。
インタビューのビデオは ここで見られます。(日本語)
ICMIF5-5-5サイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
記事日付 2018.8.1