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国際協同組合保険連合アジア・オセアニア協会(AOA) 会長からのごあいさつ

AOA_Chair_Tamotsu_Shozui
AOA会長 勝瑞 保

皆様には、日頃よりICMIFアジア・オセアニア協会の活動にご理解とご支援を賜わり、厚く御礼申しあげます。

会員の皆様には、ぞれぞれの地域で協同組合/相互扶助の共済・保険の普及と事業の発展にご尽力され、またコミュニティに貢献する様々な活動をされていることに、改めて深く敬意を表するものであります。

ICMIFアジア・オセアニア協会では、地域の協同組合/相互扶助の共済・保険の発展に向けて2年に1度、セミナーを開催しております。セミナーでは、専門家による講演や加盟団体の優良事例の発表等を交えながら、社会・経済の最新の情報や加盟団体に共通する課題への対応等について考えを深めていただいております。

今回のセミナーのテーマは、「明日の利用者を今日つかむ」です。

昨年、ミネアポリスのICMIF総会後に実施したアンケートによると、最も多くの参加者の印象に残ったセッション、考えを刺激されたセッションが、昨今注目を浴びている共済・保険分野でのデジタル技術の活用と、デジタル技術に馴染みが深い若者層(ジェネレーション Y)に焦点を当てたセッションでした。

当セミナーでは、これらICMIFミネアポリス総会で提起された今後の課題について、アジア・オセアニア地域の課題としてとりあげ、ミネアポリス総会に参加された皆様だけでなく、より多くの皆様をはじめ、多くの皆様と共有することで、各会員の今後の事業運営の参考になることを願っております。

当セミナーの開催にあたり、プレゼンテーションを引き受けてくださった皆様方、ホストを引き受けてくださった団体の皆様方に、この場をお借りして感謝申しあげます。

2016年10月吉日

 

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